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五月の星模様~5/5・5/11-18 重なる転換と高揚

この時期の星模様のトピック

5/1 上弦から5/5 太陽黄経45度 立夏に至る高まりと、立夏の”立ち起きる”感覚のこと

五月は日の出直後の上弦からスタートしました。
上弦は新月で太陽と重なった月が満月へと満ちていく途中、太陽とのスクエア(90度.□)。
新月からの流れや動きが 越えるべきものに出合う。想いをふくらませ外へでたら壁にあたる、ひるむ、というタイミング。
上弦だと目指すのは満月なので、グッと力をいれてふんばって上昇する/加速する。

今回は太陽牡牛と月獅子. 11度での上弦。アイディアや夢がふくらむことで『現状』お金.経験.能力などの壁とぶつかり テンションが高まる。そして攻略する方に舵をきる感じです。
4/23 牡牛新月で始まった流れなので、3/20春分(牡羊0度)頃からの環境の変化の中で「自分」を生きていくこと…
それは牡牛的な”今までの生活.仕事.お金.健康…を続けたい”という欲求をうみ、
持続するために 自分の資質.経験.能力..いま持っているものを活用しようという動きや、
物を買い集めたり 今までの生活習慣を続けて安心するという動きに顕れたように思います。

5/1は 前日に補正予算が通りコロナ対策の給付の申請がはじまったことで給付格差への訴えや、非常事態宣言の期間延長、移動や行動への制限、感染者や感染地域への差別.攻撃などが それぞれ強まったり抵抗が増えたりのタイミングでした。
その人の本質や本能的な欲の質が 強めにでている時期かもしれません。

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さて、5/5は太陽運行が作る二十四節気で立夏、太陽は春分から45度進みます。
4/16からの土用が明け、暦での五月節が始まります。

立夏は暦の二至二分(春分-秋分.夏至-冬至)の中間、四立(立春.立夏.立秋.立冬)のひとつ。

二至二分のポイントは占星術では活動サイン0度。四季や四半期の節目と似ています。
その中点になる四立のポイントは固定サインの15度。サイン30度の中間で、力のピーク。固定サインですから保持.持続.継続力の一瞬の極み。
ハーモニクス8では活動サイン0度(0-0.99)と固定サイン15度(15-15.99)は同じ場所に集約されます。固定サイン15度は保持.持続.継続の力が極まった結果として、次のフェイズの始まりを引き寄せるように思います。
春を持続させる力が過剰になると季節の循環を止める。季節の循環が止まると”春”そのものの存在がなくなる。循環を止めないために、夏が奮い立つ。そんな感じでしょうか。


5/5 立夏の節に重なる さまざまな星の動き

今年の “立夏”には 月.水星やドラゴンヘッド、異なるものの周期が重なります。

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※赤緯と黄緯は基準の異なる座標ですが、検証.説明のために同じ図にまとめてあります。
ご承知おきください。

5/5
6:41水星外合(☉︎☌︎☿︎.水星-太陽-地球直列)
9:51 立夏(太陽 ♉15度)
10:58 月 赤道を北➘南
14:59 ドラゴンヘッド☊︎から双子へ
※☊︎の移動は約1年半ぶり。
 双子☊︎は2003年4/14以来 約17年ぶり
21:26 水星 黄道を南➚北

立夏直前の太陽は水星と合。太陽の示す “今ここから立ち起きる”という目標は、水星の素早い動きを生みます。固定サイン15度を越えての動きは、こだわり続けてきたものに一瞬の亀裂が入る、視野の広がりを示唆します。
水星は、その後21:26 黄道を潜在の南から顕在の北へ通過しますので、内的な広がりではなく手応えのある具体的な方法に向かうでしょう。

特筆するのは、ドラゴンヘッドの移動が重なることです。
ドラゴンヘッド☊︎は月のノード(昇降点)のうちの昇交点(ノースノード)
もう一方のドラゴンテイル☋︎(降交点.サウスノード)は 双子と対峙する射手へ移ります。

月のノードは天体ではなく計算上の点ですが、日蝕.月蝕と関連する大事なものです。
占星術では天体の影響が広く持ち込まれるポイントとして考え、ご縁や出来事の影響具合を考察する指針になり、移動する時は”ページがめくられる”ような変化が起きやすいもの。
今回は水サイン♋︎から風サイン♊︎への移動ですから、風を感じるような体験。

月のノードの象意のひとつ~人.物.場所などとのご縁、また双子-射手の象意である 知的好奇心.向上心 . 学び方や移動全般の在り様の変化が始まります。

天体の黄経.黄緯.赤緯での移動、合や衝のような強いアスペクトが重なる時は、変化が大きくなる傾向があります。
その時は慌ただしく過ごして気づかなくても、振り返った時に『あの時が』ということになりやすいものです。

5/5 に重なる星々のタイミングは、5/7 満月の光の下で 未来のためにページをめくる

立夏を越えた太陽は 5/7 月を照らし 満月。
月は 蠍座、数え18度。”18″は探究と気づき。日常の小さきものの中に 宇宙をみる。ずっと そこに あったものに気付くような体験。
この「五月の満月」 仏教では*ウエサク(ウェーサーカー) 、釈迦の誕生.悟り.入滅の三大仏事に結びつく祭りの日にあたります。悟り.気づき.目覚めの満月で、今年の数え18度の満月の意味と重なるものがあります。

5/5の星の動きの重なりは 少なからず人の心を動かします。急に何かが終わったり 転換したりすることがあるかもしれません。
もし心が落ち着かない時は”ながら瞑想”がおすすめです。窓を拭いたり床を研いたり、単純な作業に没頭してみてください。音や灯りを消して寝るのもいいでしょう。
月が反射した太陽の光は心に深く射し込み、未来のためにページをめくることでしょう。

*ウエサク祭
日本では、京都の鞍馬寺のウエサク祭が広く知られ、大勢の人が集う。鞍馬寺ではウエサクの満月は”全てのものの目覚めのために天界から強い エネルギーが降り注ぐと言われる”とし、全ての平安と目覚めを祈る儀式が行われる。

写真はウエサク祭で使われる「心のともし灯(び)」

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