心と身体 星のめぐり 命のめぐり

星模様(活性化する山羊サイン)と この時期のご案内

刻印する1月、脈動する2月、そして迸る3月…
2020年は 「今まで」を囲い保持してきた皮膜のターンオーバー、新陳代謝が促進します。そんな年の始まりの 星の動きと、ほしのやからのご案内です。

こんなことを書いています
page 1 : はじめに~ 自分に結ばれた銀河の糸/意図を思い出す
page 2-3 : 1月 2 月の星の動きと 星模様

はじめに ~

12月26日の山羊座新月/皆既日蝕の余韻のなか、2020年は幕を開け、
世界規模でのゆらぎや動きのトリガーになるような出来事が続いています。
個人の生活においても家族.仕事.学びの場などでの役割の交替や、忖度.暗黙の了解だった部分が急浮上し 早急に取り組む必要がでてきた、など
なんだか大きな力に押され続けているような “圧”を感じている方も多いのでは。

それは時代や社会を動かすほどの”圧”なので、感じて立ち止まり 考える人もいれば、ぼーっとすることで感じないようにする人もいるでしょう。

自分には関係がない どこか彼方の変動も、知らない間に日々の生活へ様々な形で入りこんできます。
何かが起きるまで、見ない . 気付かない . 気付いても考えない…そうやって暮らすのもひとつの生き方。
でも、自分は何者で どう生きたいかを考えること、見えないけれど感じる圧に耳を傾け 意識する生き方も あんがい良いのでは、と思います。
特に こんな時期には。

人は空/天/宙を見上げ、昇る太陽に気持を新たにし、月星に願いをかけたり祈りを捧げてきました。
考える.熟考するという意味の英語”consider”の語源が、ラテン語のconsidusであるのはよく知られています。sidusは星、conはsidusの意味を強めますから「星をじっと観察して考える」という意味になるのです。

今年のテーマの1つに、このconsider を とりいれてみるのは どうでしょう。
星々は天にあって、私たちの生活に関与することはありません。
でも、私たちが星々がうむ響きに耳をかたむけることで、その示唆するものへ手をのばすことはできるのです。
それは日々を生きる糧となったり、心の痛みを昇華したり、思いがけない可能性を啓いたりするでしょう。
自分の奥底に結ばれた銀河の糸=意図を、思い出してみましょう。

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