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星模様(活性化する山羊サイン)と この時期のご案内

1月2月の星の動き

1月~ 2月 月相 (スマホからは画面を横長にしてご覧ください)

2019年 12/26 🌑 新月.金環日蝕 山羊 4°06′2020年 1/25 🌑 新月 水瓶 4°21′
2020年 1/3 🌓 上弦 牡羊 12°15′     2/2 🌓 上弦 牡牛 12°39′
    1/11 🌕 満月.半影月蝕 蟹20°    2/9 🌕 満月 獅子 20°
    1/17 🌗 下弦 天秤 26°51′    2/16 🌗 下弦 蠍 26°41′
    2/24 🌑 新月 魚 4°28′

天体の動き(月は省きます)

太陽 1/20 23:55 山羊から水瓶 2/19 13:57 水瓶から魚
水星 1/17 3:27 山羊から水瓶 2/3 20:36 水瓶から魚 2/17 9:27 魚で逆行
金星 1/14 3:38 水瓶から魚  2/8 5:03 魚から牡羊
火星 1/3 18:38 蠍から射手  2/16 20:31 射手から山羊
木星 山羊 ・ 土星 山羊
天王星 1/11 11:03 牡牛で順行
海王星 魚
冥王星 山羊


主要なアスペクト(スマホからは画面を横長にしてご覧ください)

1/3 1:40 水星-木星 山羊8度で合
1/11 0:14 太陽-水星 山羊20度で合 *   4:21 🌕 山羊太陽-蟹月 21度で満月
1/12 18:48 水星-土星 山羊23度で合  19:09 水星-冥王星 山羊23度で合
1/13 1:24 土星-冥王星 山羊23度で合 22:17 太陽- 冥王星 山羊23度で合 *  
1/14 0:15 太陽-土星 山羊23度で合 *
1/18 17:28 水瓶水星-牡牛天王星 3度で□
1/23 15:54 水瓶太陽-牡牛天王星 3度で□
1/25 6:42 🌑 太陽-月 水瓶 5度で新月
1/27 10:32 魚金星-射手火星 17度で□
1/28 5:00 金星-海王星 魚17度で合  19:37 射手火星-魚海王星 17度で□
2/9 16:33 🌕水瓶太陽-獅子月 21度で満月
2/21 18:10 山羊火星-牡羊天王星 4度で△
2/24 0:32 🌑 太陽-月 魚 5度で新月  1:56 牡羊金星-山羊木星 19度で□
2/26 10:37 太陽- 水星 魚7度で合
2/29 7:06 牡羊金星-山羊冥王星 25度で□

合=コンジャンクション(0度) □ スクエア(90度) △トライン(120度) のみ表記
アスペクトの度数は、′を切り上げた数え度数です
*太字の合は カジミ(cazimi) 太陽の中心に惑星が重なる特別な合

星模様

1月と2月のアスペクトを比べてみましょう。
アスペクトは天体同士が作る特定の角度、天体同士の関係性です。
強調する0度、変化の90度、動きを生む120度、二極を生む180度。主な四つを取り上げています。1.2月は月以外の天体同士の180度は 形成されません。

1月はアスペクト、特に山羊サインでの合が多い月でした。これは五つの天体が集中したからです。
毎年冬至から1/20前後まで太陽は山羊サインに入ります。 水星.金星は太陽の近くを動きますから、1月に山羊サインに天体が集中するのは通常のことです。

astroseekで作成
画像クリックで拡大します

そこに2008年から冥王星、2017年から土星が長期滞在しているため、ここ数年の1月は山羊に天体が過集中してきました。
昨年12月木星も加わり、今年は1/17まで5天体運行となりました。

図の♑(山羊サイン)
□で囲った4天体と太陽で5天体

今年は1/11水星、1/13 冥王星、1/14 土星が次々と太陽の中心の度数で合になるカジミ(cazimi)となったため、山羊 数え20度-23度に天体の力が集中しました。
水星がカジミとなった1/11は蟹で満月/半影月蝕。これは昨年12/26の山羊新月/皆既日蝕から最初の満ちた月で、日蝕でチャージされた力が月光と共に地上に降り注ぐというタイミングも重なったわけです。

集中した山羊サインは固める土(地)の活動サイン。支配星は土星、12サイン10番目で物質的社会を象徴します。
20度-25度はサインの力が最も充実する度数域ですから、20-23度での三つの合~とりわけ 23度で同時に起きた太陽.土星.冥王星の三重合(トリプルコンジャンクション)を考えると、山羊サインの象徴する「目に見える.形に顕れる」ということに意識を集中した・させられた一月だったと言えるでしょう。

社会的な天体である木星.土星が関わったので、自分の所属する社会.集団の中で、忘れられない印象的な出来事が続いたことでしょう。
こういった星模様は、出生時の天体がアンテナとなって個人の人生におりてきます。ですから、人生を動かすような体験の真っ最中の人も多いと思います。

この、繰り返し記憶に刻みこむかのような一月のあとに待つ二月は、どのような日々になるでしょう。

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